拝復 ○月○日付、貴書拝読させていただきました。
お申し越しの件につきましては、日頃のご厚誼を合わせて考えますれば、貴意に添いたいものと存じますが、ご承知のとおり当社も業界不振の高波をもろにかぶっており。資金繰りも目いっぱいという状況でございます。さようなわけで、残念ながらお役に立ちそうにありません。
たいへん申し訳ございませんが、あしからずご了承のほどお願い申し上げます。
なお、製品完成の暁には、鋭意販売普及に最大努力いたす所存でございます。
まずは、取り急ぎご返事まで。
敬具