拝啓 毎度お引き立てにあずかり、厚く御礼申し上げます。
さて、○月○日付ご書面にてお申し越しの○○○○見積りご依頼の件につきましては、新設社より大量の注文をお受けしてしまいましたため、たいへん申し訳ありませんが、ご辞退させていただきたくお許しのほどお願い申し上げます。
私どもの現在の生産状態では、○月末日までにお納めすることは不可能でございます。
○月末日ということでございましたらお約束できますが、それではお役にたたずご迷惑をおかけすることになるかと存じます。
せっかくのご依頼にお応えできませぬことを心からおわび申し上げます。また、あつかましいお願いですが、来年度はこのようなことのないよう、工場の拡張を予定いたしておりますので、どうかよろしくお願い申しあげます。
取り急ぎおわび申し上げ、伏してご賢察のほどお願い申し上げます。
敬具