新郎・新婦の謝辞

新郎の謝辞

 本日はご多用中にもかかわりませず、私たち二人のためにご参会下さいまして、まことにありがとうございました。また只今はお仲人様を初め、恩師、諸先輩、友人の皆さまよりまことにお心のこもったお祝いのおことばに添えて数々のご教訓をいただきましてありがたく、厚く御礼を申しあげます。

 本当に身に余る光栄と存じ、こんなにまで私たちのことを思っていただき、感慨新たなものがございます。この上は、そのお言葉を今後の生活の糧といたしまして、人生行路にふみ出したいと存じております。

 何と申しましても弱年で、人生に経験も浅うございますので、今後何かとお世話になることと存じますが、その節は何とぞよろしくお願い申しあげます。まことに簡単でございますが一言お礼のご挨拶といたします。


 私ども両名の結婚につきまして、ご来会の皆様方から心のこもったお祝いのおことば、ならびにはげましやご教示をいただき、身に余る光栄と感激いたしております。

一生におきまして、今日ほど身のひきしまる経験はないものと思います。それだけにただ今いただきましたおことばは深く胸にたたみ、私たちの生涯を通じてのよき指示であり、道しるべとして活用いたす覚悟でございます。

 まことに平凡な一組の夫婦の誕生でございますが、どうか末長くお引立てくださいますよう、お願いいたします。本日はまことにありがとうございました。心からお礼申しあげます。


 本日は私ども両名のささやかな結婚披露宴に、お忙しい中をおくり合わせいただき、お越しをいただきまして、大変ありがたく、また光栄に存じております。

 こうして二人が並んで立ちますと、初めて夫婦だという実感がひしひしとわいてまいります。と同時にさきほど皆様からいただきました数々のおことばが、改めてかみしめられてまいります。私たちは同じ職場で知り合いましたが、職場ではお互いに感情を押さえてつとめて冷静にふるまったつもりでございましたが、火のないところに煙の出ないたとえのように、私たちにはわからない、お目ざわりも多々あったことと存じます。そのようなエチケット外れをもおとがめなくご寛容をいただいたお陰で、栄えある今日を迎えたのでございます。そのご厚意に改めて厚く御礼申しあげる次第でございます。

 この上は二人の変わらぬ愛を改めて確認いたしまして、良き家庭人であると同時によき社会人として完成することによりご好意に応えたいと存じます。そして私たちの人生コースを遅れないように進みたいと思っております。何と申しましても人生経験には未熟者でございますので、今後ともよろしくご叱正ご指導くださいますよう、お願いいたします。

 本日はまことにありがとうございました。


 本日はお忙しい中にもかかわりませず、私たち二人のためにおいで下さいまして、ほんとにありがとうございました。

 私はもともと物おじしないたちで、どちらかといえばずうずうしいのでしょうか、人の前へ出て上がったことはございませんが、今日という今日は、いささか照れて上がってしまいました。こんなに大ぜいの皆さまから、おほめのことばを浴びたのですから、私たちはもはや動かすことのできない、日本一の夫であり、日本一の妻だと思っています。

 私はこんないい女性と結ばれてほんとによかったと内心安堵とも喜びともつかぬ感激でいっぱいでございます。

 そしてただ今から新しい人生コースへ出発のスタートラインに立った次第でございます。しかしこの選手はトレーニングを積んだべテランではありません。今できたてのほやほや夫婦選手で、これからトレーニングをやりながら、人生コースに勝ち抜こうというのですから、大変です。

 きっとバカバカしい失敗をしでかすかもわかりませんし、犬も食わないまずいものをつくり上げるかもしれません。しかし私たちは、今日皆様からいただきましたご教示の数々をかみしめ、心にきめた日本一の夫であり妻であるという自負をどんなときでも忘れないで、前進いたしたい存じます。

 本日はどうもありがとうございました。


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