地方議会議員当選のあいさつ

地方議会議員〇〇△△

皆さん、ありがとうございました。本当にありがとうございました。

私を御支援,お力添えくださった皆様はもちろんのこと、ここにいらっしゃる選対の皆様の、文字どおり昼夜を分かたぬ奮闘に、心から「ありがとう」と申し述べさせていただきたいと思います。

また、ただ今は、皆様からいろいろなおいただきたいと思い祝いやら、身に余るおほめのお言葉、御助言をいただきまして、なんとお礼を申し上げてよいか、分からないほどでございます。

顧みますと、今回の選挙ほど苦しく長い戦いであったことはございません。

体には自信はございましたが、事務局が作成してくれましたスケジュール表というのは、もう大変なハードスケジュール、殺人的とでも言ったほうがよろしいかと思いますが、実に過酷なものでありました。

私よりもずいぶん若い事務局長さんですが、私は、彼にしった激励されてようやく本日を迎えることができたというのが本音であります。

余りの強行軍にくじけかけますと、彼が言うのです。「先生のお話を聞きたいと、朝からむしろの上で座ってるおばあちゃんがいらっしゃるのですよ」と。

私は、この体にむち打って、精いっぱいやって参りました。なんとか皆様方のお力添えに応えたい。そう思って戦いつづけて参りました。

「政治は、血を流さない戦争だ」と言われております。私は、選挙は血を流さない戦争であると肝に銘じてやって参りました。

戦争に突入した以上、勝たねばなりません。どんなに立派な戦いぶりであっても、それだけでは評価されないことは、よく分かっております。

毛沢東が言うように、「目的は勝利であって、戦いではない」のですから。

そうして私は、もう一つ、この戦いはもちろん勝たねばならないてとは言うまでもありませんが、私の生涯を通じての思想戦の一つであると思ってやって参りました。

日ごろからの私の信念を世に問う一つの形が選挙戦である、とこう考えてやって参ったのでありまですから、今日で終わったのではありません。

今日はもちろんのこと、これからも私の体の続く限り、闘って闘って闘い抜く所存でおります。本日の当選は、私の信念がいささかも誤りでなかったことの何よりの証明であろうか、と思いますし、本日の当選が私のこの信念を、更に更に揺るぎのないものにしてくれるであろうと、確信致しております。

本日は、皆さんのお力添えに対して、心からの感謝の気持ちを表させていただきました。本当にありがとうございました。