拝啓
○○の候、いよいよ御清祥のことと大慶に存じます。平素は格別の御芳情を賜り誠に有り難うございます。
さて、たいへん不躾なお願いで恐縮ですが、私どものために保証人になって頂きたく、厚かましさを省みずお手紙をしたためさせて頂きました。実は、この度、進学が決まりまして、親許を離れ、学校の寮に入り通学することになりました。そのためには、入学手続きとして入学誓約書・入寮誓約書を提出しなければならないのです。つきましては、しっかりした地位にある人が望ましいということで、たいへん心苦しく存じつつも、貴方様にお願い申し上げる次第です。
保証人になって頂いても、決して御迷惑をおかけ致すようなことはないとお約束致します。
御多忙中誠にお手数をかけますが、なにとぞよろしく御高配賜りますようお願い申し上げます。御承諾頂きましたら、書類などを持ちまして参上し、改めてお願い致しますが、まずは、書面にてお願いする次第です。
拝啓
向夏の候、いよいよ御清祥のことと大慶に存じます。平素は格別の御芳情を賜り誠に有り難うございます。
さて、たいへん不躾なお願いで恐縮ですが、私どものために保証人になって頂きたく、厚かましさを省みずお手紙をしたためさせて頂きました。かねがね私共は一戸建住宅を購入したいと希望しておりましたが、この度、恰好の分譲住宅が見つかり、幸い入居できることになりました。頭金には貯金をあて、残金は会社の住宅資金貸付と、銀行の貸付を利用したいと考えております。そこで、保証人が必要となったのですが、その土地に居住する人という条件がありますので、たいへん心苦しく存じつつも、貴方様にお願い申し上げる次第です。
保証人をお願いしても、いっさい御迷惑のかかるような不始末は致しません。
御多忙中誠にお手数をかけますが、どうかよろしくお力添え下さいますようお願い申し上げます。御承知願えましたならば、必要な書類をとりそろえ参上し、改めてお願い致しますが、まずは、書面にてお願いする次第です。
敬具