拝啓 孟秋の候、貴社ますますご隆昌の趣、大慶至極に存じ上げます。平素は格別のお引き立てを賜り厚く御礼申し上げます。
さて、当社の○月○日、同○日に納入いたしました製品の売掛代金○百万円也につきまして、まことに勝手な申し条でございますが、期日前のお支払いをお願いいたしたく本状を差し上げるしだいでございます。
本来ですと、前述いたしました納入の売掛代金は○月○日にお支払いのご約定でございますが、以上の如き事情ですので、決済期日に間に合いますようお支払いいただければと存じます。
毎々、格別のお引き立てを賜ります貴社に、まことに恐縮ながら、なにぶんのご配慮を申し上げるしだいでございます。
拝啓 貴社ますますご発展のこととお喜び申し上げます。
さて、○月分納入品代金○万円也のご請求書を同封にて送らせていただきますが、たいへん手前勝手なお願いがございます。
実は、本日○日、長年お世話になっております有力な取引先が倒産し、その余波で窮地にたたされております。
来月中にはなんとか資金繰りも好転する見通しですが、○日のお支払いを今月に限り○日早く○月○日にお願いできませんでしょうか。
数日中に弊社の社長が参上いたし、直接お目にかかってお願いを申し上げますが、とりあえず書中をもって会計担当の私からも伏してお願い申し上げる次第でございます。
まずは、ご請求書発送のご案内かたがた、お願いまで。
敬具
記
添付書類 ○月分ご請求書 一通
拝啓 ○○の候、貴社ますますご隆昌の趣、大慶至極に存じ上げます。平素は格別のお引き立てを賜わり厚く御礼申し上げます。
さて、当社の○月○日、同○日、○月○日に納入いたしました製品の売掛代金金○万円也につきまして、まことに勝手な申し条でございますが、期日前のお支払いをお願いいたしたく本状を差し上げる次第でございます。
まことにお恥ずかしいことですが、○月○日の深夜、我が社のビルが火災にあいまして、金庫内の手形類の大半を持ち去られてしまいました。
早速に、金融機関にも申し入れ応急の対策は講じましたものの、○月○日に期限のまいります手形決済分につき如何にしても資金不足と相成りますことが判明いたしました。
本来ですと、前述いたしました納入の売掛代金は○月○日にお支払いのご約定でございますが、以上の如き事情ですので、決済期日に間に合いますようお支払いいただければと存じます。
毎々、格別のお世話を賜わります貴社に、かようなお願い、まことに恐縮ながら、なにぶんのご配慮お願い申し上げる次第でございます。
敬白=