5/13
先日、盛岡市内にハードオフが開店したのに合わせ、その当日に車を走らせた私。
あの手のお店は、開店当日に良い物があるはずなのだが、今回はほとんど期待はずれ。
ゲットしてきたものといったら、PowerMacintosh5500/225(5k円)くらい。
ただ、この5500君、ラッキーなことにフルメモリでした(といっても128MB)。それにCDトレイにはOS8のディスクが入っていたりして(^^ゞ
逆に残念だったのはハードディスクが死んでいたこと。純正の4GBが同じQuantumのFireball EL(おそらく5GBタイプ)に替えてあったのだが、それが起動時ウンともスンとも言わない。ジャンパピン設定もいろいろと試してみたが、やはりダメ〜 おそらく死んでいるのでしょうが、どなたか、こうして試してはどう?というアドバイスがございましたらお教え下さいm(__)m もし生き返ったら嬉しいです。
というわけで、あまりお宝をゲットできなかったので、帰り道、なにかに誘われるかのように、田沢湖・角館町にまたがる「抱返渓谷」に立ち寄ってきました。
 初めて歩いてみたのですが、これがまたすんごいところで(^^ゞ
遊歩道をひたすら歩き続けた私は、思わず「インディ・ジョーンズ 魔宮の伝説」に出てくる、吊り橋のシーンを何度も思い出しました(^^ゞ ガケとガケに架けられた板張りの橋の所々は、腐食して今にも足が抜け落ちそうだし、妖気漂う手堀りの真っ暗なトンネルはあるし、実際に川に落ちて亡くなってしまった少年の慰霊碑はあるし・・極めつけは・・・誰もいないはずの川面から不思議な声が聞こえてきたこと!!
これは歩き出してすぐだったので、非常に肝を潰しました(__;)
 山菜・キノコ採りなどで毎度山に入っていて、一人歩きの怖さなど微塵も感じない私ですが(^^ゞこの不思議な音には本当に驚きました。明らかに人の声のように聞こえたので、思わず立ち止まって、がけの下を何度も何度も確認しました。
もちろん誰か人がいたのかもしれません。ただ、私が歩き出したのは夕方四時も近くなってからで、おまけに小雨も降っており、連休明けのこの渓谷ですれ違った人は数えるほどしかいませんでした。それに加えて、その声がした方向というのは、切り立ったがけの真下で、どう考えても人がいられる場所ではないのです(__;) (左図参照)

まあ、山では不思議なことはたくさん起きますし、特にここ抱返渓谷という場所は、今でこそ観光地となっていますが、相当歴史的な場所でもあります。また、これまでかなりの方が事故で亡くなっているという話も聞きます。だから声の一つや二つ聞こえてきたって、全く不思議ではないのかもしれません(^^ゞ

それはそうと、今の季節、ここの川は実に神秘的な色を見せてくれます。まさに川なのに「マリンブルー」です(^^ゞ
私が行ったときにはちょうどダムも放水していて水かさもあり、迫力がありました。
近いうちに今度は家族でハイキングがてら行ってみようと思っています。(チビが転落したらどうしよう・・・という恐怖感もありますが)

抱返渓谷を歩いた方のレポート((縁之下研究所様)

※その後家族を連れて行ってきたときの写真はこちらです!!


5/20「チンピラよりタチが悪い朝青龍
前もってお断り。私は人種差別的人間ではありません。(でも事と場合によります)

昨日の大相撲結びの一番。横綱・朝青龍と前頭三枚目旭鷲山との一戦。
結果はご存じの通り、朝青龍が蒙古人先輩の旭鷲山の絶妙なはたきに敗れ、土がついた一番。

各スポーツ紙もこぞってこの後の横綱の馬鹿な振る舞いについて報じているが、それにしてもひどかった。

「勝ち名乗りを受けようと二字口に戻る旭鷲山と朝青龍の肩がぶつかった。ただでさえ負けてカッカしていた朝青龍は、わざとやられたと勘違いしてプッツン。自分のさがりを左手で勢いよく取り、モンゴル語で何かをつぶやきながら、それをムチのようにしならせ旭鷲山の腹のあたりを狙った。」(スポニチ)

「それにしても態度が悪いよ。品格がないな」(元横綱千代の富士)

昨日テレビで一戦を見た人ならおわかりと思うが、待った無しから一回突っかけていったあたりから、バカ青龍はおかしかった。イラついているのがハッキリと分かる。

負けてしかるべし。

私は個人的にこの朝青龍という力士が大嫌いだ。これは今を去ること二年前から公言していることだ。
どうひいき目に見ても、今の大相撲協会は横綱不在(ムサシもあてにならないので)の穴を何とかして埋めるべく、あんなチンピラ野郎を無理やり横綱に昇格させた(もしくはせざるを得なかった)としか思えない。そして、そのヒールに対抗させるべく、千代大海を後押ししてはいるのだが、どうしても大海はその内規条件をクリアできずにいる・・。

もっと言わせてもらえば、朝潮(若松)の部屋の力士はどうもイケ好かない。闘牙・朝乃若など、とても個性的な力士が多いことは間違いないが、両者ともやはり過去に協会からクレームが付けられたことがある。そういう意味では、やはり今回のバカ青龍のチンピラ行為に対しても、若松親方のしつけの問題が浮上することは間違いないと思われる。

ただ、今回の対戦相手・旭鷲山も私は以前から相撲が汚いと思っていた。彼はよく勝負がついた相手に、まるで「ダメ押し」でもするかのような仕草が多かったと思う。それが最近ようやくなくなったかと思えば、今度は後輩の蒙古人横綱が受け継いでいたりして・・・。

それにしても情けないのは日本人力士。

相撲は空手や柔道のように、国際化していくことで母国人の競技レベルが低下していく(一概には言えないが)スポーツとは違うはずだ。それがどうだろう、今の大相撲。横綱は2人とも外国人。大関は4人いるが、今場所後には3人になるかもしれない。千代大海が横綱の位置に最も近いとはいえ、相変わらず押してダメなら引いてみな相撲を取り続けている。彼も私生活でも相当なチンピラだったが、相撲界に入って千代の富士にしごかれたおかげでそれなりの「品格」は備わってきた。若の里に二敗目を喫して来場所の昇進が絶望的になったときのコメントは、素晴らしいものだった。バカ青龍はおそらく10年経ってもあのような言葉は語れないだろうし、おそらくそれまで相撲界にもいないだろう。

人間的には大変おもしろく、魅力のある青年・朝青龍には間違いないのだが、彼の活躍する世界が違っているような気がしてならないMickRである。

とにかく! 若僧、朝青龍よ。負けたときはどんなに悔しくても、キチンと「礼」だけはしなさい。
いくら君が蒙古人だからといっても。

それができないのなら、1日も早くどこかのリングに上がりなさい(^^ゞ 

関連ページ 「高砂部屋掲示板」「スポニチ大相撲」「日刊スポーツ」


5/26

本当は朝青龍のことを書こうと思ってたんですけど・・・・(^^

 

皆様既にご存じのことでしょうが、

本日夕方6時24分、宮城沖を震源とするM7.0の地震が発生しました。

 

ちょうど私は地元放送局の「日本海中部地震から20年」などという

ニュースを見ている最中で、娘に、「パパが学校のお兄さんだった頃、

この地震が起きてねぇ、すごく揺れたんだよ〜」なんて

お話をしていた真っ最中でした。

(おそらく秋田県内のほぼ全家庭でこのような状況だったと思います)

 

ですから、実際に揺れ始めたのを感じると、

「なにかの冗談だろ?」とさえ思いました。

 

ニュースを伝えているアナウンサーも、「おいおい、一体どうなってんだ?」

みたいな表情で、実際に起きている現象を理解できていないようでした。

地震の話題の最中に、あんなに大きな地震が本当に来るなんて、

滅多にあることではありませんから、今日の夕方のニュースは、

本当の意味で「説得力のあるニュース」となったわけです。

 

幸い我が家では大きな被害はありませんでした。(揺れは「震度4 」キモチ{強})

強いて言えば、室内にある90cm水槽の水が波打って溢れ、床が水浸しになったくらいです。(割れなくて良かった〜〜)

物が落ちたりすることはありませんでした。

 

本日5/26は、秋田県では日本海中部地震を教訓にして「防災の日」となっているのですが、そのおかげで、保育園の娘も今日やったばかりの「避難訓練」を早速実演していました(^^ゞ

(机の下にしっかりと頭だけを隠していました(笑))

 

それにしても揺れた時間が長かったと思われます。

また、P波(縦揺れ・初期微動)を体感したのは実に久しぶりです。

 

20年前の日本海中部地震の時、私は高校2年生でした。ちょうど古典か現代国語の授業中だったと思います。発生直後、一番焦って、なかばパニック状態になっていたのが他ならぬその国語の先生でした(^^ゞ 私たち生徒は宮城沖地震などの教訓と非常時における訓練が身に染みていたのか、冷静に行動したと思います。

当然ながら高校の授業は打ち切り、私も即自宅に帰されましたが、列車通学の人たちは今日のように交通が分断されて、大変だったはずです。

私はせっかく浮いた午後ですから、そのまま帰宅するのももったいなく(^^ゞ、仲の良い友達と海に行ってみました。海底を震源とする大きな地震の後は潮が引くという現象をこの目で見てみたかったからです。(津波が必ずしも引き潮から始まるものではないということを知ったのは、ごく最近のことです・・(恥))

いつも釣りをする防波堤までチャリンコで向かい、そこで目にした光景は今もハッキリと覚えています。そこにはいつもの波打ち際よりも100m以上潮の引いた海が広がっていました。おかげで普段は目にすることができない海底の様子を見ることができたのですが、それは本当に不気味な光景でした。(が、この引き潮が本当に日本海中部地震によるものかどうかはわかりません。)

家に帰ってから、男鹿や能代を津波が襲い、多くの人命が失われたことを知りました。幸い私が行った本荘浜には津波は来ませんでしたが、同じ県内で、それも幼い小学生13人(遠足に来ていた)が無くなっていたことにもショックを受けたことを覚えています。

秋田沖(それも由利海岸沖)には地震空白地域があることが指摘されています。

今日の地震は、ついにそれが起こってしまったかと思わせるような強いもので、揺れている最中恐怖感でいっぱいでした。

 

それにしても「あれ」から20年ちょうどの日を狙ったかのように

大きな地震が起きるなんて、自然は全くもって不思議です。


6/16北上線で再びデゴイチ走る!

クリックで大きな写真に。

秋田県横手市と岩手県北上市を結ぶ北上線で、昨年に引き続き今年もSL D51498(錦秋湖号)が6/14.15日の両日、運行されました。
私は昨年の北上線には試運転を含め4度出撃し、子供達に蒸気機関車の良さを「見せつけ」ました(^^ゞ

今年は昨日一日だけしか行けませんでしたが、横手駅内、相野々駅であの石炭の燃えるいい匂いと、ノスタルジーの極みである「汽笛」の音を満喫してきました。

ただ、相野々駅でちょっと残念な体験もしてしまいました。

当日↑の写真にあるように、相野々駅では10分ほど停車して、その間に家族連れなどが大勢デゴイチの前で記念撮影をしていたのです。
ある4〜5人の親子連れもそこで記念撮影をしていたのですが、お父さんがシャッターを切った瞬間、事件は起きました(^^ゞ

カメラの前を若い子連れの(だったような)女性が横切ったのです。

するとこのお父さん、「なんで人が写真撮ってるときに前を通るんだ!!(`´メ)」と罵声一発ブチカマシ。
おまけに、どうやらその写真は最後に1枚だけ残ったフィルムで撮ったようで、大慌てで新しいフィルムと交換しながら、このお父さんの愚痴はその女性がいなくなるまで続いていました。女性はばつが悪かったのでしょう、その場からすぐに立ち去ったようでした。

まあ、このお父さんの気持ちもわらないでもない。現場は人でごった返しており、デゴイチの前に家族で並んで「ハイチーズ」するには、かなり難しかったと思います。でもねえ、カメラの前を横切った女性だって、なにもわざとやったわけであるまいし、混み合ってたのだからしょうがないと思うのですが。いい年して情けないオヤジでした。そんなオヤジに対してなにも咎めない家族達っていうのもどんなものでしょう。(とくに奥さん)

その後、山内村で行われたぽっぽフェスタにも行ってみました。

そこでミニSLというのが走っており、たくさんの子供達が乗車のために並んで賑わっていました。
さて、いよいよミニSLが動き出しました。するとある若いママが、自分の子供達にレンズを向けながら「やだぁ、人の子も写ってしまう!」などと訳の分からない発言をしていました。

「馬鹿、ここに極まれり」といった感じで、最近つぶさに増えているという「ジコチュー」人間の展示会でも見たような、そんな思いがしました。

自分も十分注意しなくては・・と考えさせられた意味では良い体験でしたが(^^ゞ


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